音程について①
こんばんは。
こちらでは、音程について書いていこうと思います。
大多数の人が悩むことの1つに、音程があると思います。
ヴァイオリンはフレットがないため、自分で音程を作らなければならず、苦労が絶えません。おそらく、一生の課題の一つです。
僕も例外ではなく…というか、壊滅的に悪い為かなり苦労しています。
大学院に入学して3回目くらいのレッスンの時
「音程って何?」
と先生に聞かれ、答えられませんでした。
「それが分かってないとレッスンにならないよ」
と言われ、苦悩すること一週間…
音程とは…「音と音の距離」なんです。
よく勘違いしがちなのは、「座標」だと思う事。
演奏中に調弦が絶えず変化するヴァイオリン族にとって、「座標」はあまり意味がないんですね。
「ここを押さえればこの音程が出る」ということは無いのです。
なぜなら、弦が伸び縮みしているからです。
「音と音の距離」=「指の幅」なんです。
さて、ここまでご理解頂いたところで、ピンときた方は直ぐに効果が出ます。
不安定だった音程が安定してくると思います。
効果が出るには、やはり音階練習が一番です。
音階をやる、という事は、自分で「音と音の距離」=「指の幅」を確認・矯正していくという事だからです。
今日はこの辺にして、また追記していきたいと思います。
それでは